「ケア品質」と「業務効率」のお話

社会福祉法人善光会
サンタフェ総合研究所 小林 宏気

 

「サービス」と聞くと、どんなことを思い浮かべますか?

 

市場で売買がされるものには「製品(商品)」と「サービス」があります。

「製品」は形があって、作り置きができるもの
「サービス」は形がなくて、作り置きができないもの

というと、少しわかっていただけるかもしれません。
例えば、「散髪」もサービスです。

 

あなたが散髪屋さんを経営していて、これまでの2倍かせぎたいと考えたとき、どうしますか?

サービスは作り置きができないため、同じ営業時間では2倍にすることは難しいですね。
営業時間を2倍にしますか?それとも、お客さんひとりにかける時間を半分にしますか?

 

でも、時間を2倍にすると勤務時間が長くなりとても大変です。
ひとりにかける時間を半分にすると雑な散髪になってしまうかもしれません。
つまり、「サービス品質」と「業務効率」は相反するものなのです。

 

しかし、ひとつだけ、両者を同時に向上させる方法があります。
それは、「サービス提供者」の能力を2倍にする方法です。

 

介護においても同じです。
「ケア品質」と「業務効率」を同時に向上させるためには、介護職員の能力を向上させるしかありません。

 

そのための方法には「教育」や「支援機器・システム」などがあります。

「スマート介護士資格試験」は、
「ケア品質と業務効率」を同時に向上させるための「教育」であり、
「介護ロボット」は、
「ケア品質と業務効率」を同時に向上させるための「支援機器・システム」です。

 

◆スマート介護士

介護ロボット・センサー機器を効果的に活用して、介護の質の向上と介護業務の効率化できる、
これからの時代をリードしていく介護士です。

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